もう何年も前に入手していたのですが、あまりの可愛さに、
「自分だけのものにしておきたいの!見せたくないの!」(笑)と
ずっと温存していた色鉛筆です。
※コレクション展等では披露してましたが…^-^;
色鉛筆を各季節ごとのイメージに合わせて4シーズンセットにした商品。
私が持っているのは、1996年5月、コーリン工場で製造されたものです。
パッケージだけでも可愛いのですが、さらに開くと!
パッケージの窓の部分の「押し花」が、「栞」になるという乙女仕様。
これを乙女ブングと言わずして何が乙か!、と、私の中の薄い乙女成分が囁きます。
もちろん、パッケージだけがかわゆいわけではありません。
中身の色鉛筆もこのとおり。
文房具店というよりは、文具雑貨店をターゲットにした商品なんでしょうね。
塗りも、下塗り無し+つやなし塗料(水性塗料かな)を一回だけ薄めにしており、
インセンスシダーならではの美しい木目がきちんと透けて見えるようになっています。
下の写真で分かりますでしょうか?
可愛いだけじゃ、コーリン鉛筆とは言えません。
ちゃんと品質チェックもしなきゃね。ということで塗ってみました。
非常に色つきがよく描いていてストレスは全くありません。
どこにも記載はないのですが、製造年度から、芯自体がMildexのものが
使われていた可能性があります。描き味がよく似ているのですよ。
(そうするとMildexの最大色数はどうなのよ?!という矛盾も出てきますが…
決めつけずに、「可能性はある」という前提で色々調べていきたく。)
数あるコレクション品のなかでも格別思い入れのある商品。
ぜひもう一セット欲しいのですが、樹木鉛筆vol.1並にレアなのです。
(おそらくは)発売期間が短かったこと・ほとんど知られていないこと・
「Colleen」の文字はあれども顔マークが入っていないために、
お持ちの方もソレと気が付かないのかもしれません。
もし、「似たようなものがうちにもあったかも?!」とお心当たりのある方は、
ぜひとも一度確認していただき、ビンゴ!なら乙女色鉛筆として
大事にしてやってくださいまし。
どこかに乙女色鉛筆、saeso・niaの姉妹は眠っているかしら。
こんな珍しいモノを隠してたんですか(笑)
恥ずかしながら存在自体知りませんでした~。
ご指摘のとおり雑貨テイストが濃厚ですね。
カラーチャートのイロが綺麗!