JIBより前の時代のMP、マイシャープ。こちらは0.5mmの回転繰り出し式です。isuさんからの頂き物です。ありがとうございます、isuさん
コーリン鉛筆 マイシャープ回転繰り出し式
発売開始時期は不明ですが、こちらの広告を見る限りでは、1970年前後は販売されていたようです。
広告についてのエントリーはこちら
コーリン鉛筆 マイシャープ回転繰り出し式

BODY真ん中あたりにある、金輪部分を回すことで、芯が出ます。COLLEENの文字も、さりげなく刻印されています。
コーリン鉛筆 マイシャープ回転繰り出し式

個人的に、ノック式MPの芯を出すときに出る「カチカチ」音が得意ではありません。なんだか神経質ですが。まして最近でたフリシャ機能のMPは…。ということで、この回転繰り出し式は大のお気に入りで、いつも持ち歩いているコーリン鉛筆見せびらかし&常用品用ペンケースに入れています。
頭部分の、この形もなかなかいいんですよね。コーリンロゴを刻印して欲しかったんですが…大人っぽいこの商品には似合わないか^^;
コーリン鉛筆 マイシャープ回転繰り出し式

さて、マイシャープは、Nikichiさんがずいぶん集めていらっしゃいます。ご興味のある方はぜひ。
>>Nikichiさんによるマイシャープのページ

 

6 Responses to マイシャープ・回転繰り出し式MP/コーリン鉛筆(COLLEEN)

  1. nikichi より:

    むむむ、isuさんこれをお持ちだったとは・・凄いですね。
    生年と出身地(北海道)が私と同じですね。
    昭和40年に500円と言うことは、私の持っているものは
    昭和30年代と見て間違いないですね。
    400円のシールが貼られています。
    繰り出し式は地球鉛筆、マスター、三菱などを持っているんですが
    これは落ち着いていて私も気に入ってます。
    他社もこういう色合いのを作っていたんでしょうけれども
    全部万年筆ファンの方に買われてしまったのかな?。
    あまり見かけないです。

  2. Kero556 より:

    >Nikichiさん、
    商品の歴史を知るうえでは値札も大きな手がかり、ということが、Nikichiさんのコメントでよく分かりました。
    上記の広告は1970年(昭和45年)ですので、Nikichiさんの仰るように、400円商品は昭和30年代の可能性は高いと思います。
    地球鉛筆の回転繰り出しは、とっても珍しいですよね。ここに時折コメントをくださるNOMADEさんに、所有する地球・回転式の画像を見せていただいたことがあります。それには何と150円の値札が!
    マスターの名は初めて聞きました。色んなメーカーがあったんだなぁ。

  3. nikichi より:

    しまった、五年間違えていましたか。
    マスターは万年筆メーカーとしてのほうが有名ですね。
    万年筆にはそれほど興味が無いほうですがすなみまさみち
    さんの「万年筆クロニクル」は購入しました。
    プラトンみたいに万年筆と鉛筆を両方売っていた所
    もあるので非常に参考になります。
    ついでに繰り出し鉛筆(シャープ)や鉛筆の類書
    もあったらなぁと思いますが、我々のようなものに
    とっては自分で調べるからこそ面白みがある部分が
    大いにありますから、しばらくは。。。の気持ちも(複雑)。

  4. isu より:

    ぺんてるがポリマー芯(これで細芯が可能になった)を
    開発したのが昭和37年ですが、
    昭和30年代にはもう他社からも0.5mmが出てたんでしょうかね?
    (この辺調べてもちょっと不明です)
    >Nikichiさん
    私の場合は都内で手に入れました。
    Nikichiさんは道内で手に入れたんですか?
    >Kero556さん
    気に入っていただいているということで何よりです。
    最近、地球鉛筆のシャープペンシルばかり扱っている
    文房具屋を見つけましたよ。
    何でこんなにあるの?ってくらい殆どが地球鉛筆製。
    回転繰り出し式のもありました。
    ただ残念なことに、半分リタイア気味の店だったので
    保存状態があまり良くありませんでした。

  5. nikichi より:

    >ぺんてるがポリマー芯(これで細芯が可能になった)を
    >開発したのが昭和37年ですが、
    昭和30年代にはもう他社からも0.5mmが出てたんでしょうかね?
    isuさん、これ私もシャーペンのコレクターとして
    とても気になっていることの一つです。
    三菱の百年史にもハイピッチ芯の開発のことが少し
    載っていますが、恐らく0.5mmが試作されたのが昭和42年、
    本格生産は翌年です。
    私は0.5はコーリンが三菱より早いと思っているのですが、
    その根拠はマイシャープ付属のHI-D芯の説明書に1966年を
    連想する数字があり既に0.5mm芯の説明がなされています。
    ほとんどのメーカーが昭和40年以降に開発しているので
    はと思ってます。
    繰り出し式のシャープですが三菱・マスター・コーリン
    は道内で、地球・モリソンなどは本州モノですね。

  6. NOMADE より:

    Kero556さん、お久しぶりです。
    最近、忙しくて、忙しくて...
    チェックしていませんでした。
    すみません...
    地球鉛筆の回転式繰り出しペンシルの
    繰り出し機構は、他のペンシルよりも
    良く出来ているので、これが150円とは
    我ながら驚きました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

WP-SpamFree by Pole Position Marketing