JIBより前の時代のMP、マイシャープ。こちらは0.5mmの回転繰り出し式です。isuさんからの頂き物です。ありがとうございます、isuさん。
発売開始時期は不明ですが、こちらの広告を見る限りでは、1970年前後は販売されていたようです。
※広告についてのエントリーはこちら
BODY真ん中あたりにある、金輪部分を回すことで、芯が出ます。COLLEENの文字も、さりげなく刻印されています。
個人的に、ノック式MPの芯を出すときに出る「カチカチ」音が得意ではありません。なんだか神経質ですが。まして最近でたフリシャ機能のMPは…。ということで、この回転繰り出し式は大のお気に入りで、いつも持ち歩いているコーリン鉛筆見せびらかし&常用品用ペンケースに入れています。
頭部分の、この形もなかなかいいんですよね。コーリンロゴを刻印して欲しかったんですが…大人っぽいこの商品には似合わないか^^;
さて、マイシャープは、Nikichiさんがずいぶん集めていらっしゃいます。ご興味のある方はぜひ。
>>Nikichiさんによるマイシャープのページ
むむむ、isuさんこれをお持ちだったとは・・凄いですね。
生年と出身地(北海道)が私と同じですね。
昭和40年に500円と言うことは、私の持っているものは
昭和30年代と見て間違いないですね。
400円のシールが貼られています。
繰り出し式は地球鉛筆、マスター、三菱などを持っているんですが
これは落ち着いていて私も気に入ってます。
他社もこういう色合いのを作っていたんでしょうけれども
全部万年筆ファンの方に買われてしまったのかな?。
あまり見かけないです。
>Nikichiさん、
商品の歴史を知るうえでは値札も大きな手がかり、ということが、Nikichiさんのコメントでよく分かりました。
上記の広告は1970年(昭和45年)ですので、Nikichiさんの仰るように、400円商品は昭和30年代の可能性は高いと思います。
地球鉛筆の回転繰り出しは、とっても珍しいですよね。ここに時折コメントをくださるNOMADEさんに、所有する地球・回転式の画像を見せていただいたことがあります。それには何と150円の値札が!
マスターの名は初めて聞きました。色んなメーカーがあったんだなぁ。
しまった、五年間違えていましたか。
マスターは万年筆メーカーとしてのほうが有名ですね。
万年筆にはそれほど興味が無いほうですがすなみまさみち
さんの「万年筆クロニクル」は購入しました。
プラトンみたいに万年筆と鉛筆を両方売っていた所
もあるので非常に参考になります。
ついでに繰り出し鉛筆(シャープ)や鉛筆の類書
もあったらなぁと思いますが、我々のようなものに
とっては自分で調べるからこそ面白みがある部分が
大いにありますから、しばらくは。。。の気持ちも(複雑)。
ぺんてるがポリマー芯(これで細芯が可能になった)を
開発したのが昭和37年ですが、
昭和30年代にはもう他社からも0.5mmが出てたんでしょうかね?
(この辺調べてもちょっと不明です)
>Nikichiさん
私の場合は都内で手に入れました。
Nikichiさんは道内で手に入れたんですか?
>Kero556さん
気に入っていただいているということで何よりです。
最近、地球鉛筆のシャープペンシルばかり扱っている
文房具屋を見つけましたよ。
何でこんなにあるの?ってくらい殆どが地球鉛筆製。
回転繰り出し式のもありました。
ただ残念なことに、半分リタイア気味の店だったので
保存状態があまり良くありませんでした。
>ぺんてるがポリマー芯(これで細芯が可能になった)を
>開発したのが昭和37年ですが、
昭和30年代にはもう他社からも0.5mmが出てたんでしょうかね?
isuさん、これ私もシャーペンのコレクターとして
とても気になっていることの一つです。
三菱の百年史にもハイピッチ芯の開発のことが少し
載っていますが、恐らく0.5mmが試作されたのが昭和42年、
本格生産は翌年です。
私は0.5はコーリンが三菱より早いと思っているのですが、
その根拠はマイシャープ付属のHI-D芯の説明書に1966年を
連想する数字があり既に0.5mm芯の説明がなされています。
ほとんどのメーカーが昭和40年以降に開発しているので
はと思ってます。
繰り出し式のシャープですが三菱・マスター・コーリン
は道内で、地球・モリソンなどは本州モノですね。
Kero556さん、お久しぶりです。
最近、忙しくて、忙しくて...
チェックしていませんでした。
すみません...
地球鉛筆の回転式繰り出しペンシルの
繰り出し機構は、他のペンシルよりも
良く出来ているので、これが150円とは
我ながら驚きました。