正式名称は、PENCILS for YOUNG GENERATION。コーリン鉛筆が若い世代向けに出した鉛筆のようです。その商品コンセプト、四角軸を見ると、1975年の発売から1980年半ばにかけて人気であった三菱のBOXYシリーズの鉛筆を意識した商品だったのかな?と思わされます。コーリン鉛筆 No.3161 エジプト壁画調のイラストが時代を感じさせますよね~。昔、親戚のお兄ちゃんの部屋にあったビニール製のクローゼット(名前知りません)が、こんな模様でした。

品番:3161 硬度:HB明 値段:不明
発売時期:不明 木軸直径:8.0mm(四角軸の一辺は7.0mm程) 芯直径:–mm

コーリン鉛筆 No.3161
で、肝心の鉛筆なんですが、これ、若者向けだけにしておくのはもったいない作りなのです。

コーリン鉛筆 No.3161半分は控えめなシルバーで塗装、半分は木を生かすため色塗装無し。 全体的にマットな感じなのは、ラッカーに艶なしを使ってるんでしょうか。
同じく、木を生かした鉛筆類で言うと、感じとしてはSLIP-ONの木軸ボールペン(色無し)やTOMBOW木物語の色鉛筆に近いです。DERWENTのSignatureやTOMBOW木物語の鉛筆のようには、ぴかぴかしてません。
とにかく、全体的に落ち着いたトーンで、さわり心地もなんだかしっとり、って感じなんですよね。
「for YOUNG GENERATION」とターゲットを絞らなければ、今でも充分人気が出るんじゃ?と思ったりします。贔屓目かもしれませんが(笑)。いや、多分贔屓目でしょう(笑)。

ちなみにこの鉛筆は結構数があったので、あちこちの方へお嫁に行ってたりします。

次エントリーでは、同じ四角軸のBOXY(復刻版)と比較してみます。単なる比較で終わっては面白くないので、そこから、鉛筆の作り方についてもアレコレ想像を膨らましてみたり…と考えてますが、果たしてうまくいくかどうか^^;;

 

4 Responses to Young Generationシリーズ No.3161(1)/コーリン鉛筆(COLLEEN)

  1. わっしー より:

    風邪をうつしにきました。笑(二人目)
    四角軸ならパントーン(巨大バージョン)もありますよ。
    (てか比較になんないか・・・汗)

  2. Kero556 より:

    >わっしーさん
    お風邪ですかー?うつして直るならいくらでも…(笑)。
    丁度コメントもらったときにハンズに居たので探してみた
    んですが、パントーン鉛筆見つからず。でした。
    きっと私の探し方が悪いに違いないのです。

  3. 早瀬かをる より:

    こちらにははじめて書き込みします。
    これ、なんとなく記憶にある…自分が小学校に入ったころのものだったと思います。もちろん、自分で買ったわけではありません(バラで1本だけもらったように思う)。
    あちこち探したら出てきそうな気もします…。

  4. Kero556 より:

    >かをるさん
    こんばんはー。
    なんと見覚えがおありとは!
    出回ってた頃に持ってたよ、とか、知ってるよ、
    というのを聞くとむしょうに嬉しくなりテンションが
    上がってしまいます(なぜだっw
    もし出てきたら、教えてくださいませ~。

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