別館で予告していた内容とは異なるのですが、2007年にエントリーした記事を補完する画像がありましたのでご紹介。
何についてかというと、芯を挟み込んだスラットから軸を切り出すカッターの形状についてです。
2007年7月に、2度にわたって、三角軸・四角軸の切り出し方について、書物と想像を駆使して考察していました。きっと、製造に携わる方から見たら噴飯物の内容だったと思います(^-^;)
▼Young Generationシリーズ No.3161(2)~四角軸の取り方・さらに追記/コーリン鉛筆(COLLEEN)
当時はこんな風なカッターを想像したり、どらさんの指摘をいただいて下のように想像を変えてみたりしてたのですが…
実際はこういったカッターが使われています。
上は六角軸の上面を切り出したところ。
カッターだけを取り出してみると…。(こちらは四角軸用カッターです)
分かるでしょうか?
カッターにはアールがついてます(という言い方でいいのかしら?)。アバウトに図解するとこうなります。
カッターというと、真っ直ぐなイメージがあったのですが、こんな風だったのですね。
私も某所の木工場で見せていただきました。
後ろに見えているギザギザの刃で荒削りして、このつるっとした刃で最後に溝を整えているんですでしょうかね。
>Nikichiさん
木工もご覧になったのですね。ほんとすごい行動力ですよね。Yさんでしょうか?
後ろのぎざぎざの刃、何だろう?と不思議に思ってたのですが。そういうことなのかもしれませんね。
今度訊いておきます。
私はA社のものを見ました。
Yさんの所だと、昔の製造記号の事もわかるのかなぁ。