見覚えある方、いらっしゃるんじゃないでしょうか?ダーマトグラフの紙巻技術を利用した、紙巻き消しゴム。その名も、コーリン鉛筆「クルクル消しゴム」。そのまんまやんっ(ビシッ)!小林製薬なみのネーミングセンス。
品番:P50 値段:50円
発売時期:1968年発売 紙軸直径:11.45mm 芯直径:8.25mm
※素人計測のため、直径サイズには誤差があるかと思います。
はすぴー倶楽部さんでは、クルクル消しゴムの貴重な広告を見ることができます。
広告の下段にはハイピアスも載ってます。同時期の商品だったんですね。そう言えばハイピアスをダース買いすると、紙巻消しゴムがついてきました。
ハイピアスについている紙巻消しゴムもそうですが、このクルクル消しゴムも、持つとしっとり手に馴染みます。これが気持ちいい!「手に馴染む」って意外と大事だと思いません?質感もさることながら、"温度"や重さ、重心の位置などなども…。
今は、紙巻の消しゴムって見たこと無いですが、消しゴムを"芯"に見立てた商品はたくさんありますよね。MONO oneや芯ホルダーみたいなの(←こんな風にしか書けないところが、いかにも初心者くさくて自分でも笑えま^^;)から、果ては電動消しゴムまで。ちなみに、たった今、ヤマト運輸さんが、某オンラインショップさんで買ったUCHIDAプロイレイザーを届けてくれました。なんてタイムリー(笑)。
そう言えば(と、どんどん話がコーリン鉛筆から脱線)、化粧品の眉墨、あれの芯を紙で巻いちゃうってのはどうでしょうか。鉛筆型のはいちいち削るのが面倒なんですよー><。色鉛筆をナイフで削るのは嬉々としてやるんですが、眉墨は何故か億劫。繰り出し式もありますが、使い捨てだから、なんとなくもったいなくて…。紙巻だと、プラスチックを捨てるよりも(繰り出し式のはプラスチック)、罪悪感が減るような気がするんですよね。あまりにも細く柔らかいから、紙を破るときに芯が折れちゃうかなー。
ええと、この紙巻消しゴム、上のタイプだけでなく、ハイピアス専用のデザインのものもありましたし、キャラクターものもあまり知られていませんが存在していました。
それがこれ。実物は頂けなかったので、せめてと思って写真だけ撮らせていただいたものです。ちょっと見づらいですけど分かりますかね?箱の側面、黄色の面に「クルクル消しゴム」と書いてあります。
怪傑ライオン丸は、色鉛筆だけじゃなくて消しゴムでも大活躍だったんですね~。