2007年始まって初めての商品紹介、どれにしようかと悩みました。が、ここはごく普通にノーマル鉛筆について書くことにします。ご紹介するのは、コーリン鉛筆のロングセラー商品です。
品番:No.9900 硬度:2H,H,F,HB,B,2B(1996年現在)
値段:写真のものは1ダース120円。1996年は1本40円 1ダース480円で販売。
発売時期:?~1997年
木軸直径:7.0mm 芯直径:2.4mm
※素人計測のため、直径サイズには誤差があるかと思います。
パッケージを見ると、メダルになったコーリン君マーク(コーリン君も出世したものだ!w)の下に、「ADACHI TOKYO」と書かれています。東神田で創業したのち昭和7年11月に足立区に工場移転、その後、昭和57年4月に本社を葛飾区に移転していますので(参照:コーリン鉛筆社史)、随分幅はありますが、昭和7年~昭和57年の間の商品であるようです。写真の商品はダース120円の値札がついていましたので、価格から考えると戦後~昭和半ばの発売かもしれません。
そして、コーリン鉛筆倒産寸前まで販売されていたようです(1996年のコーリン鉛筆総合カタログに掲載されていましたので)。
いずれにせよロングセラー商品であるのは間違いなさそうですね。
パッケージ裏はこんなかんじです。
書き心地は、こちらにレポがありましたのでご参考ください。
全体的にどことなくトンボの8900を彷彿とさせる、味のある商品で、これを見る度になぜか郷愁に駆られます(笑)。コーリン鉛筆の中での位置づけは、No.3030よりも下、サクサク書いてね!たくさん使ってね!的な商品であったようです。
ちなみに、こちらの商品は時折、ネットオークションやリアルショップなどでも入手可能のようです。ただ、販売時期が長いので、古い時代のものもあれば新しい商品のこともあります。もし発売してた頃の値札がついていたらそちらをご参考に~。鉛筆本体も、よく見ると、古いものか新しいものか(大雑把ではあるけども)分かるヒントが隠されてる、ハズ、です。
…決して、古いものが良い、新しいものが良い、と言っているわけではありません^^; Kero556的には両方入手して、違いをじっくり調べてみたいな~と思います。その前に、違いが分かるヒトにならねばなりませんが>< 難しいですが^^;;
■もっと情報が欲しい方へ
「コーリン鉛筆 9900」のGoogle検索結果へ
「コーリン鉛筆で検索したら辿り着いた」とコメントをいただいた、腹出し師(ベリーダンサーです・・・)の者です。
年明けてやっとパソコン開いて、keroさんのコメントを発見しました!
ありがとうございます。
そんでもって、こちらを拝見してびっくり!すごい!
コーリンちゃん(あの怖いマーク)が呼んだ御縁かしら?
世界は広いですね。
面白いブログなので、お気に入りに追加させていただきました。
また見に来ますよー。
>SALLYさん
こんばんわー。いらっしゃいませ^^
コーリン君のマーク、ほんと怖いですよねぇw
今見ると可愛い♪とか思うんですが、
幼心には強烈なインパクトでした。
そのせいで今こうやって鉛筆をせこせこ集めたりしてますw
でもほんと、なんであんなマークにしたんだろ。
口なんて半開きだし…
ご存知の方、いらっしゃらないでしょうか(TT)
SALLYさんのBlog、また拝見しにいきますねーノ
(というか今夜も拝見しました。おもしろいですw)