~引き続き、残暑お見舞い申し上げます~
びっくりしちゃうほど暑いですね。ほんと皆さん、お体には充分お気をつけください。日が暮れても、熱中症にはご用心です。
ということで前回に引続き涼やかな色合いの鉛筆をエントリー。
コーリン鉛筆 抗菌鉛筆
品番:5400-OC 硬度:HB 値段:600円
発売時期:1995年 木軸直径:7.0mm 芯直径:2.3mm
※素人計測なので若干のブレはご容赦ください。
[コーリン鉛筆自社工場にて1995年2月製造]

1990年半ば頃にブームとなった(確か94年には流行り始めたと記憶しています)"抗菌"モノです。コーリン鉛筆も世の中の流れに乗っちゃったわけですね^^;

鉛筆に抗菌、詳しくはパッケージ裏面に説明がありました。
コーリン鉛筆 抗菌鉛筆

●軸の塗装仕上げに抗菌剤を使用し、バイキンが付着しても抗菌作用が働いて繁殖を防ぎますのでいつまでも清潔にご使用になれます。
●安全性の高い無機系抗菌剤を使用していますので体には害はありません。またその抗菌効果は長く持続します。
<抗菌処理>
軸の最終工程でのコーティング部分

イロイロ言いたいことはありますが(笑)、次いきます。
コーリン鉛筆 抗菌鉛筆
コーリン鉛筆 抗菌鉛筆

本体は薄い水色がいかにも清潔そうな感じ。OFFICEEDという名前が付けられてます。頭付けなし。塗りもさほど丁寧ではない感じ。「ガンガン使ってね。消費してね」的な位置づけですかねー。

コーリン鉛筆は、この他にも"抗菌"モノを出していました。上記と同じような感じで子供向けのNo.5112-OC。同じく子供向けのキティちゃんMildexにも抗菌処理が施されていたり(No.2080-KT③)。にきちさんのサイトでは、なんと抗菌仕様のゴールド芯が紹介されていますし、どらさんの研究室では抗菌処理されたイタリコシリーズの鉛筆が掲載されています。追記:たけくろさんのところでは、3030の抗菌ヴァージョンが紹介されています。写真上から3番目が抗菌3030だそうです。

ただ…個人的には、鉛筆には抗菌処理しなくていいだろうと思います。個人ユースするものだし、口に入れるものでもないですしねぇ。ましてシャー芯に抗菌処理って何の意味が^^; そんなこと気にする前に、手洗えよ、って話です。

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