判明しているのは品番と価格のみ、名称(はどの商品にもついていたのかな?)や発売時期は不明ですが、スマートな雰囲気のあるMPの画像をお送りいただいたので、ご紹介します。
品番:SP1020-SC 値段:1000円 販売時期:不明
写真を見た瞬間、「LAMYのPUR」が頭に浮かびました。なんとなく醸し出す雰囲気が似ているような…。って、よく見比べてみたら違いますね^^;とにかく、今まで見たコーリン鉛筆のMPとは方向性が少し違うんですよねぇ。この方向で攻めてってくれてたらなぁ…。
胴軸がストンとした直線的であるので、口金とノック部分の形状が生きてます。素材感もデザインを強調している…ように思います。
PURを思い浮かべたものだから、てっきり軽いものだと思い込んでいたものの、持主の方におたずねすると、けっこう重量感アリなんだそうです。
ただ、上部が特に重く、手に持った時のバランスがいまいちで、長時間書き続けるには辛いかもしれないとのお話です。
本体にはどこにもコーリンの文字もマークも印刷・刻印されていないようで、シールが剥がれると、コーリン鉛筆から発売されていたとは分かりません。
そのせいで、コーリンとは気がつかずに今も保管・使用されている可能性もあるかも?
ともあれ、写真・情報をご提供くださった方に感謝!
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2008.03.14(金)追記
1995年のカタログを見ていたら、このMP(コーリン鉛筆ではSPと表記されます)とBPが掲載されていました。ちなみに1996年のカタログには見当たりません。95年が販売最後年だったのかもしれませんが、単発だった可能性もアリ、かな?
実用品質といい、ブランドを前面に出さないラインナップが後期には多そうですね。
あのマークに惹かれて集めている身にとっては複雑ですが。
こういうメタリックなシャープはメーカーにとらわれずコレクションしています。
硝子ペンみたいな先端が特徴的ですね。
>Nikichiさん、
そうそう!マークが良いと思っている身には、素敵なデザインであっても、どこかで一抹の寂しさを感じてしまうんですよねぇ~。
あと、うっかり見過ごしてしまいやすいし…。