ありがたいことに、最近、コーリン鉛筆をよく知る方から、色々とご教授をいただけるようになってきました。コーリン鉛筆の協力工場だったK鉛筆製作所・Kさんもそのうちのお一人。
そのKさんから、ロゴの向きが右から左へとかわった理由を教えていただきました。
(2007.08.03 16:15 顔の向きについて修正)
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▼左向き-昭和57年(1982年)2月より
同年4月には本社を最終地の新小岩に移しているコーリン鉛筆、CIの一環としてマークの向きも変更したようなのですが…その理由は、
右向きマーク+商品名(会社名、製品番号など)
だと、顔の向きが後ろ向きになって後退をイメージさせるということで、
左向き+商品名(会社名、製品番号など)とし、
マークを先頭に左へ前進するイメージさせる。
これは、ある社長のご意見だったそうです。
な、なるほどぉ~!後退ではなく前進を、このマークの向き変更や本社移転など、当時のコーリン鉛筆の意気込みが想像されます。社員の方々もきっと「さぁ、もっとがんばるぞ!」と燃えていらっしゃったんでしょうね。ちなみに翌年・昭和58年(1983年)3月にはサンリオとのライセンス契約も開始されています。
コーリン君の向きについての更に詳しい訳を知ることが出来ました。
m(_ _)m
マークの向き左から右ではなく
右から左へ変更ですね。
(どっかの歌みたいですが?)
>Kさん、
はわわっ!本文間違えてました。
ご指摘ありがとうございます。
至急修正いたします。
はじめまして。
たまたま偶然コチラを発見し、ちょっと興奮してしまいました。
私、遡ること約24年ほど昔、コーリン鉛筆にグラフィックデザイナーとして勤めていた者です。
私もあのロゴ、大好きでした。あのロゴを使ったレトロなデザインで何か商品化するのが夢でしたが、叶いませんでした。
私が入社した当時、サンリオと提携してつまんないもの作り始めたんですが、同時にものすっごくセンスの悪いキャラクターを使って商品展開を始め、私は絶対に売れるはずがない!と確信していたとおり、酷い状況のようでしたよ。それでますますサンリオに依存し…。
私は採用時に言われた仕事内容や商品展開の話と現実があまりに違うため、半年程度で退社しましたが、なんか、愛してくださっていた方たちはいらっしゃったのだわ~と、胸がホワンとしました。
ぼくはいまむかしのCMに凝っているのですが
むかしののソニービデオ「ベーター」のCMにコーリンのロゴと似た岩が写っていました。
画箱というサイトの懐かしCM板の『SONYベータマックスの歴史③1986-1988』です。
http://bbs001.garon.jp/old-cm/15.html
http://www.gazo-box.jp/bbstop.html
>くりこさん、
ぇぇえええ!コーリンにお勤めだったのですか?!
半年とはいえ、羨ましい><
あのロゴで何か商品を、というお気持ち、分かります。
今なら…そうだなぁ…小さなコーリン君(♀)ロゴを
散りばめた手拭いとか。キモカワイイに違いない(笑)。
サンリオに依存…そうですよねぇ、キャラクターに依存
するのが危険というのは何となく理解できるような気が
します。使用料が必要でしょうから利益も薄くなる
だろうし、何より「子供向けの文具を作る会社」として
イメージが固定されるのがどうもなぁ~。
やはり定番商品が売れてこそ!だと思うんですよね。
勝手に思ってるだけですけど…。
う~ん、くりこさんに、もっともっとコーリンのお話を
お伺いしてみたいものです。
>ぷちこさん、
これの15秒あたりで出てくる岩ですね。
http://bbs001.garon.jp/test/read.php/old-cm/1177564311/l50
大笑いさせていただきました。
ほんと似てます~(笑)
Kero556さんはじめまして。masatiと申します。
数日前Kro.Gというコーリンのシャープペンシルの替え芯を購入したのですが、いつ頃のものか気になって調べているうちにこちらにたどり着きました。
コーリンが右向きのものは古くて左向きのは新しいのですね。
芯ケースのコーリンさんの顔は左向きだったので1982年以降のものだとわかりよかったです。
↓Kro.Gの写真などを載せた記事です。この記事で参考にさせていただきました。
http://sharpen-memo.suzuna.org/article/42779068.html